こんにちは、tetunecoです。
シェアハウスのデメリット その3は「長く住んでいいかものかどうかわからない」です。
住むところを落ち着けると人は落ち着く、気がする
大学に通い始める、就職した、転勤になった、結婚したなどなど、人生の転機には、得てして転居が伴うものです。
そうして移り住んだ先々で、住み着いた当初、多くの場合は、次の引越しがいつになるかはわからないままに、なんとなく生活を始めるものだと思います。
また次の人生の転機がいつ訪れるかなんて、決まっている場合もありますが、得てしてわからないものだからです。
住むところが変わらず暮らしていけるということは、一概には言い切れませんが、生活の一部か固定されているということでもありますし、常に住処が安定しないよりずっと、精神的な安定が得られるのではないかと思います。
シェアハウスは実績が浅く、短期的利用に向いている
今でこそ、都会ではシェアハウスで検索するとたくさんの物件が出てきます。
しかし、シェアハウス自体の歴史?と言えば大げさですが、数十年とかいう長い年月での運営をしているところは少ないというのが現状なのではないかと思います。
私の住んでいるシェアハウスは、そもそもできてまだ3年も経っていませんが、この先何年も建物を維持しながら、今の暮らしを提供し続けることができるのかは、不明です。
また、家電製品や家具を持つ必要のないシェアハウスは、大変身軽に入退去が可能ですので、短期利用に向いていると思います。
実際、入居者の入れ替わりも早く、そもそも長く暮らすつもりのない人が多いように思います。
長く住んでいいものかどうかわからない
なんとなく、シェアハウスというと若い方が利用しているというイメージがありますが、私の住んでいるシェアハウスは、半数以上が社会人です。
30代、40代も住んでいます。
一人暮らし経験者の私からすると、正直なところ、もう一人暮らしには戻れないです。
快適すぎて。
とはいえ、いつまでもシェアハウスにいていいものかどうか、そのモデルとなるような姿が、今の社会にはないので、こういう住まい方がいいのかどうかよくわからないなぁと思っています。
私自身、家族という単位で生活することに興味がないので、できればこういうゆるい関係性の中で生きていければいいと思っているのだけど、これでいいのかなあ。ありなのかな。
最後に
私のとって、想像以上に住みここちの良かったシェアハウスですが、長く住んでいいものやら、変なことが気になってしまっております。
いつまで住んでいていいのか、よくわからないまま暮らしていくのは、なんだかちょっと心もとないです。
終の住処には向いていないのかぁとか。
今後のシェアハウスの運営状況を見つつ、大人のためのシェアハウスが増えてくれることを祈ります。