こんにちは、tetunecoです。
シェアハウスのデメリット その2は、「出会いと別れの繰り返し」です。
デメリットというようのことじゃないのかもしれませんが、私にとって、シェアハウスで最も辛いのが、この住人とのお別れなのです。
入居・退去が身軽なのがシェアハウス
一人暮らしでも、生活に必要な一通りのものを用意する必要があります。
洗濯機、冷蔵庫、電子レンジ、お鍋などの調理道具、お風呂やトイレの掃除用具などなど実にたくさんの生活用品が、たった一人の生活ためにも必要です。
シェアハウスでは、これらの生活用品の多く(私の住んでいるシェアハウスではすべて)を共有していますので、一人一人の住人が用意する必要はありません。
入居も、退去も、ほとんど衣類などの私物のみとなります。
身軽なんですとにかく、入ってくるのも、出て行くのも。入居も退去も気軽にできるので、もともと短期のつもりで入居する方も多いですし、普通の一人暮らしよりも住人の入れ替わるサイクルは早いのではないでしょうか。
友人とも家族とも違う絶妙のつながり
シェアハウスは、もともと知らない人同士が暮らしているので、友達同士で一緒に住むのとはまた違った関係性が生まれます。
寮生活とも似ていますが、同年代が集まるのとはまた違っていて、
顔を合わせればシェアハウスの住人同士、声を掛け合って、笑って、ときにはお酒を飲んで語り合って、家族に近い存在であることは間違いありません。
なんかこう、友達というほど私的な関係でもなく、やや家族的な感じに近いとはいえ血縁関係はない、本当に絶妙のつながりなんです。
退去の日、そしてしばらくはとても寂しい
若い人はいいですね。
シェアハウスを出て行く時、本当に次のステップに向けて、羽ばたいていくように見えるんです。
シェアハウスは、家族に近いお付き合いをしつつも、やっぱり家族じゃないので、帰ってくる場所ではないんですよね。もう本当に心を込めてさようならをしなくちゃいけないんです。
フェイスブックやらLINEやら、いろいろ繋がり方があるんでしょうけど、一緒に住んでいたあの感じは、そういう繋がり方では維持できないんですよね、やっぱり。
最後に
明日、シェアハウスの子が、1人退去しちゃうんです。
その子は、転勤の関係で、もともと退去が決まっていた子だったので、わかっていたことなのですが、シェアハウスのまとめ役的な存在だったので、いなくなくるのは、いろいろとダメージ大きいです。
シェアハウスのデメリットってことでもないかもしれないけど、シェアハウスだからこそ感じる「別れ」の辛さがあるのです。
追記:
そして私も、ついに退去しました。
寂しいけど、ハウスで一緒に暮らしたみんなが、幸せになってほしいなぁって、心から祈っています。